「下流社会」を読む

 三浦展・あつし・「下流社会 新たな階層集団の出現」光文社新書・平成17・05年9月20日を読み始めた。この本は娘が買った本で、その娘は結婚して、本棚には村上春樹をはじめ、私が読みそうにない本が残っている。

 三浦さん、昭和33・1958年新潟生まれ、大学は一橋、パルコ・マーケティング情報誌「アクロス」編集長・三菱総合研究所・平成11・1999年消費・都市・文化研究シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」設立。郊外社会学

著書:『「家族」と「幸福」の戦後史』講談社、『ファスト風土化する日本』洋泉社、『団塊世代を総括する』牧野出版、『「かまやつ女」の時代ー女性格差社会の到来』牧野出版、『仕事をしなければ自分はみつからない』晶文社、『マイホームレス・チャイルド』クラブハウス、『新人類、親になる!』小学館など

 中学や高校で「虎の巻」を使っている人たちがいたのだが、自分で考えることを放棄した人たちで、そういう人たちのための「虎の巻」を三浦さんは作っている。

 内田さんも「虎の巻」グループなのかもしれない。