アメリカという大きな精神病院

 めだかの学校では誰が生徒か? 先生か? 分からない。精神病院も誰が医者か? 患者か? 分からない。

 町山智浩さんがTBSキラキラでレポートしていたのだが、女性用バイアグラを開発しようとある製薬会社が計画をした。それだけで株価が上がって、社長はその自社株を売って、会社を辞めてしまった。

 この顛末、とんでもない結果になったのだが、それがドキュメント映画として制作されているという。女性が性行為のときに何処で快感を感じているのか? この定説にヨーロッパ・キリスト教社会独特の偏見があって、間違った結果が出てしまった。この状況を無視した製薬会社の動向を告発する映画になってしまったという。

 アメリカはヨーロッパのはぐれ者によって造られた国である。常にヨーロッパと対立している。