文月朔日を瞑想する

 今日は旧暦7月1日、太陽と月が接近して移動している。ただ、月が見えないだけ。重なると日食になる。空を見上げて、見えないけど月も出ているんだと思うだけでも不思議な気分になる。

 太陽の光を反射しているのが月だと思ってきたのだが、ただ、地球に居る人たちがそう見えるだけであって、月そのものの存在は常に変化せずに悠然とある。

 朔日はその見えない存在としての月を思うことが出来る。見えているものだけでなくて見えないものまで、瞑想という手法で確認が出来る。